よくあるご質問

外来診療について

Q産痛緩和や無痛分娩について教えてください。
A当院では過去10年ほど約1割の妊婦さんが無痛分娩とも言われる硬膜外麻酔・脊髄くも膜下麻酔を用いたお産(経腟分娩)をされています。分娩中の産痛緩和についてはマッサージや分娩第1期の自由姿勢(胎児の安全性が確保できるのであれば、できるだけ拘束のない自由な姿勢で過ごすこと)が効果的とされています。硬膜外麻酔はこれらの方法より産痛緩和効果が高いとされていますが、分娩第2期遷延、オキシトシン(陣痛促進剤)使用頻度の増加、吸引・鉗子分娩の頻度が増加するとされています。硬膜外麻酔による産痛緩和を希望される場合は専門外来で予め医師の診察と説明を受けてください。
WEB予約システムから「予約登録」→「診察/産痛緩和外来」でご予約ください。

硬膜外麻酔の対象となる妊婦さん
産道が硬い(軟産道強靭)、お産がなかなか進まない難産
前回のお産が重くて産後が辛かった、今回は体力を温存したい、
産痛を少しでも和らげたい、痛みが怖い、痛みに弱い等
※硬膜外麻酔による産痛緩和は夜間・休日は対応できない場合があります。

Q子供が診察室に入ることができますか?
Aお子様も一緒に入ることは可能です。
ただしウイルス感染を起こしているような場合(風疹、はしか、水ぼうそう等)はご遠慮ください。

Q妊娠中でもインフルエンザワクチンは受けられますか?
A妊娠中に感染した場合、重症化しやすいとの報告があり妊婦は優先接種の対象になっています。
ワクチンにより流産、先天異常の発生頻度が増加するとの報告はなく、母乳を介してお子さんに影響することもないとされています。 接種回数は1回です。人ごみになるべく行かない、マスク、うがい、手洗いの徹底など予防にも心掛けましょう。
詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/dl/infu091028-01.pdf

Qインフルエンザワクチンを接種するのに事前の予約が必要ですか?
Aご予約は不要です。ご希望の方は健診等の来院時に受付までお声掛けください。
混雑緩和のためワクチン接種のみでのご来院はご遠慮くださいますようご協力をお願いいたします。

Q産後2週目健診はどんな健診ですか?
A新しいいのちを迎えて幸せ多い日々をお過ごしのことと思います。
一方で慣れない育児に戸惑ったり、不安を感じたりすることもあるのではないでしょうか。
当院では退院された直後のお母様と赤ちゃんが安心して過ごせるよう、助産師による2週目健診を行っています。赤ちゃんの健康診査を行い、退院後の育児での疑問や悩みにお答えし、一ヶ月健診までの過ごし方などの話をします。退院後の赤ちゃんとの生活で感じる心配事などをお気軽にご相談ください。
必要時、産科・小児科医師の診療をお受けいただくことがあります。
※内診などお母様の診察はありません。

Q外来診療は予約していなくても受けられますか?
A特に産科の場合、出血や強い腹痛、胎動が少ない、陣痛が始まった等が予期せず起こることがあります。お変わりがあれば予約外でも診察にいらしてください。予約の方も診療時間が多少遅れる場合がございますのでご了承ください。予約時間は目安ですので、診療時間が近づくとメールが配信される「お知らせメール」や診察予定時刻があとどれくらいかが確認できるWeb予約画面をご活用ください。
※「お知らせメール」は教室・すごもりの予約は対象外です。

Q駐車場はありますか?
A第1・2・3駐車場(50台)があります。

子宮内膜症について

Q最近、生理痛が重く、子宮内膜症が心配です。
A子宮内膜症は月経時の下腹部痛や腰痛などの月経痛と不妊を主症状とする疾患です。
20〜40代の女性の10%に認められ、約半数に不妊の訴えがあるとされます。
子宮内膜症外来では月経困難症・子宮内膜症の診断と治療のほか、予防、腹腔鏡手術、不妊治療との関連について詳しく説明いたします。
WEB予約システムから「予約登録」→「診察/子宮内膜症外来」でご予約ください。

子宮筋腫について

Q子宮筋腫の治療にはどのようなものがありますか?
A貧血や月経が重くなるなどの症状がなければ、自然の経過を見てよい場合が多いです。治療が必要なときは、内科的治療法のほか筋腫だけ取り除く筋腫核出術、子宮を摘出する子宮全摘出術があります。年齢や症状を考慮して相談しながら方針を決めましょう。

入院について

Q分娩予約は必要ですか?
A当院で分娩を希望される方には妊娠16週までに分娩予約をお願いしております。受付にあります「分娩予約申込書」を提出してください。里帰り出産を希望される方も予約が必要です。また、当院では皆様のお産の安全性と入院中の快適性を考慮し、分娩予約数の上限を設けており、予約状況によってはご予約をお受けできない場合もございますのでご了承ください。
Q家族の付き添いは夜でもできますか?
A分娩時のみ時間外の付き添いができます。
入院時にスタッフにお申し出ください。 ただし多人数による付き添いや頻回の出入りはご遠慮ください。

Q家族も一緒に入院できますか?
A防犯管理、感染予防のため、ご主人やお子さまの宿泊は出来ませんのでご了承ください。

出産について

Q夫に立ち会ってもらいたいのですが?
A「夫立会い分娩」は、産後ご主人が育児に早くから参加するようになるというメリットも報告されています。ただし、気分が悪くなる人もいますので、無理な立会いは控えてください。ご主人の自主的な立会いをお願いします。
Q普通分娩ができますか?
A多くの方が(約70%)普通分娩(経腟分娩)をしています。
吸引分娩や帝王切開になる方もそれぞれ約15%いらっしゃいます。 大切なことは妊娠中から「食べ過ぎないこと」、「飲み過ぎないこと」、「疲れを残さない生活を心がけること」つまり・・・「健康管理」です。

育児と赤ちゃんについて

Q赤ちゃんにはいつから触ることができますか?
A赤ちゃんが産まれて元気に啼けたら、すぐに抱っこしてみましょう。お産の後、30分前後で授乳をはじめられます。
Qこんな症状のときは?
A「お産後1ヶ月半になります。健診のとき、母乳だけで赤ちゃんの体重もよく増えていました。昨日から寒気がして右の乳房が痛くて熱をもっています。風邪の症状はありません。乳首の先に小さな白い斑点があります。」 母乳が目詰まりしたり、炎症を起こして乳汁うっ滞や乳腺炎になることがあります。乳房マッサージ、吸わせ方、抱き方のチェック、消炎剤の投与などで多くは改善しますので、受診してみてください。甘いもの、油っぽいものの食べ過ぎにも注意しましょう。

産前産後ケア「すごもり」について

Q産後は動いた方が良いと言われたり、寝てなさいと言われたりします。どちら本当ですか。
A昔から「床上げ3週間」と言われるように、女性の身体が妊娠前の生活を送れる身体に順調に回復するために、布団を敷いたままの生活を勧められてきました。特に骨盤が回復するために安静が必要なのです。
一方で、出産間もないころに、あまりに動かないとエコノミー症候群と同じく危険なこともあります。産後すぐは少し身体を起こしたほうが回復に良いというのも本当です。
活動と安静のちょうどよいバランスを保ちたいものです。
出産後3週間は、自分の食事や排泄と授乳のために身体を動かすけれど、赤ちゃんのお世話の一部と、家事全般はどなたかに委ねるほうがよいでしょう。自分の身体と気持ちが外へ出たくなるほど回復したら少しずつ活動量を増やしましょう。
元の生活に戻るには、約6〜8週間と言われてきましたが、出産をきっかけに、ライフスタイルも家族との関係性も大きく変化します。出産のダメージが大きかった方や高齢出産後ではもう少しゆっくり休ませてもらうほうが良い場合もあります。

Q私は早く育児になれるように頑張りたいのです。産後ケアでは、私が休ませてもらうようですが、それよりもっと赤ちゃんに良いことを学ばせてくれませんか。
Aとても大切な赤ちゃんを目の前にして、親としてやってあげられる最善のことをやってあげたいと思っていらっしゃるのですね。赤ちゃんに穏やかな表情や微笑みを浮かべてほしいと、相手の気持ちを察しながらあれこれと試すのは愛そのものですね。自分よりも大切な存在を守ろうとする気持ちが発展して、年月をかけて本当に「親」になっていきます。
まずは、産後間もないあなたの身体が十分に回復していて、あなたの心が誰かから認められ支えられていると感じることが土台になります。赤ちゃんとの暮らしに役立つ知恵や工夫は、女性同士で過ごす時間からたくさんのヒントを得られます。よりよい産後期の快適な居場所として、当院の「すごもり」をご利用ください。

Q赤ちゃんとの外出が初めてになりますが、「すごもり」にはどんなものを準備して行ったら良いでしょうか?
A赤ちゃん用に普段使い慣れたオムツ5枚と着替え1組、授乳に必要なグッズをお持ちください。
その他の育児用品についてはあまり先を急がず、本当に必要なものを情報交換してみましょう。
「すごもり」では、赤ちゃんとのお出かけに自信が持てるように様々なご相談に応じます。

Q上の子どもがいるのですが、託児はありますか?
A上のお子様の託児はご用意できておりません。
「すごもり」では産後間もない母子が、安心して過ごせる空間を作っています。
上のお子さん同伴でのご利用は「育児支援室 - つむぎ」に限らせていただいています。

Q急に具合が悪くなってしまい、行けそうにありません。どうしたら良いですか?
Aご利用当日の朝9時までに sugomori@movie.ocn.ne.jp へメールでご連絡ください。
また、はじめて「ひだまり」「おやすみ」をご利用いただく方には、助産師が前日までにお電話でご様子をうかがわせていただくこともあります。
心配なことがあればそこでお申し出いただくこともできます。

Q定員制の産後デイケアサービスってどんなものですか?
A最近では産褥入院施設などもありますが、まだまだ数も少なく、利用条件を制限されることもあります。しかし、産後はどなたにとってもひととき休息が必要となります。
育児は休みなく、24時間体制です。「我が子の出産で初めて赤ちゃんを抱いた」というお母さんも増えている昨今、赤ちゃんのお世話や、家事や仕事とのバランスに戸惑う方がほとんどです。
実家のご両親も頼りにできないことがあるかもしれません。産褥入院施設よりももっと気軽に、半日だけでも休息が取れ、母親として同じような立場の仲間とのゆるやかなつながりも作れる、気分転換にもなる、そんなスペースを目指しています。