遺伝カウンセリング外来

臨床遺伝専門医:古屋智医師

遺伝カウンセリング外来では、遺伝や先天異常に関する心配や不安、問題などがありご相談されたい方に臨床遺伝専門医が対応いたします。 十分に時間をかけた対話を通して問題解決への糸口を一緒に見つけていきます。

当院の標榜科は産婦人科ですが、妊娠・分娩に関連した事柄に限らず、幅広い内容でご相談をお受けいたします。通常の外来診療枠外において完全予約制をとり、プライバシーを配慮した完全個室の環境で応対いたします。カウンセリングに際しては徹底した個人情報管理のもと対応いたしますので安心してご相談ください。

遺伝カウンセリング外来における具体的相談事例をご紹介します。

今回の妊娠についてのご相談

  • 高齢妊娠(一般には35歳以上での妊娠をさします)ですが、妊娠・出産・生まれてくる赤ちゃんにどういった影響があるのでしょうか?
  • 超音波検査で「胎児のくびの後ろにむくみがあり、染色体異常の可能性がある」と言われ心配しています。
  • 母体血清マーカー検査(クアトロテストなど)で染色体異常児の生まれる可能性を指摘され、どう対応したらよいか困っています。
  • 出生前診断(母体血清マーカー検査、絨毛検査、羊水検査、新型出生前診断(NIPT)など)について詳しく知りたい、話を聞いてみたい、受けることを希望しています。
  • 以前に遺伝性(と思われる)の病気や先天異常(奇形、発育・発達障害、染色体異常など)の児を生んだことがあるのですが、胎児が同じ病気となる可能性はあるのでしょうか?
  • 自分または血縁者が遺伝性の病気や先天異常をもっていますが、胎児が同じ病気になっている可能性はあるのでしょうか?
  • 不妊治療(体外受精や顕微授精など)により妊娠したのですが、治療による胎児への影響はありますか?
  • 妊娠中に検診で胃透視や注腸検査、CTなどのレントゲン検査を受けてしまいました。胎児への影響はありますか?

今後の妊娠についてのご相談

  • 以前に遺伝性(と思われる)の病気や先天異常(奇形、発育・発達障害、染色体異常など)の児を生んだことがあるのですが、次の子供が同じ病気になる可能性はあるのでしょうか?
  • 自分または血縁者が遺伝性の病気や先天異常をもっています。子供が同じ病気になる可能性はあるのでしょうか?

自分や家族についてのご相談

  • 近親婚(いとこ結婚など)で悩んでいる。
  • 血縁者に遺伝性(と思われる)の病気をもった人がいます。自分はその病気にかかっているのでしょうか?結婚相手やその家族にはどう話したらよいのでしょうか? 妊娠は可能でしょうか?子供への影響はありますか?
  • 遺伝病や先天異常についてもっと詳しい情報がほしい。専門医を紹介してほしい。

このような様々な遺伝に関するご相談をお受けしております。

予約方法と受診についてのご案内

日時 木曜日 午後
1回につき 30分~1時間
完全予約制 受付スタッフにお申し出いただくか電話にてご予約ください。
TEL : 04-7164-2230
料金 診療は原則として自費診療です。 自費…10,000円
出生前診断としての母体血清マーカー検査や羊水検査を希望する場合は、別途費用がかかります。

希望検査(出生前診断検査・自費)費用追加

妊娠 15~18週 母体血清マーカー検査
(クアトロテスト)
母体血液検査で4つの物質を測定して、染色体異常や二分脊椎などの神経管閉鎖障害の確率を計算する検査です。
自費…20,000円
妊娠 15~18週 羊水検査 お腹に針を刺して羊水を採取し、赤ちゃんの染色体の数や配列を調べる検査です。ご希望の方は、妊娠13〜14週頃までに担当医または遺伝カウンセリング外来までご相談ください。
自費…120,000円

※新型出生前検査(NIPT:Non-invasive prenatal genetic testing)は当院では行っておりません。
高齢妊娠等で検査をご希望の方は妊娠12週目までに担当医にご相談ください。