出産について

写真:バースプラン ・当院での分娩
「LDR」

当院は女性の「産む力」が発揮できるよう自然分娩を基本にサポートしています。またそれぞれの妊婦さんに応じた最良の分娩が提供できるようきめ細かい対応に努めています。自然分娩から無痛分娩まで幅広いご要望に対応し、緊急を要する吸引分娩・鉗子分娩や帝王切開が常時行える体制を整えています。そして出産後はお母さんたちが安心して育児のスタートが切れるよう小児科医が毎日赤ちゃんの診察とアドバイスを行なっています。
妊娠34週頃にバースプラン質問用紙をお渡ししています。ご希望があればお聞かせください。

また産前産後ケア専門のフロアを設けており、助産師やドゥーラ(産前産後ケア専門員)、ラクテーションコンサルタント(母乳相談員)による充実したサポートを受けることができます。
各種教室を毎月開催していますので、そちらも是非お気軽に参加してみてください。



自然分娩・普通分娩

当院では普通分娩(経腟分娩)をされるかたが80%と多く、皆様の出産が素晴らしい体験となるよう、アドバンス助産師9名を含む経験豊富な助産師が介助にあたっています。
LDR室での出産、夫立会い分娩も行なっています(状況によっては立会いができない場合があります)。会陰切開はお産の進み具合に応じて医師の判断で行うときと切開を行わずに出産できる場合があります。

Skin To Skin Contact(STS;早期母子接触)

STS;早期母子接触

出生後早期の肌と肌とのふれあいは、母乳育児や赤ちゃんとお母さんの心身の安定に効果があるといわれています。産後の処置が済み、分娩室で過ごす間、赤ちゃんの状態やお母さんの状況に合わせて実施していきます。
生後早期の赤ちゃんにとって子宮外の環境に適応するには時間がかかることもあり、不安定で変化しやすい時期でもあります。したがってふれあいを行っている間は、安全性に配慮するため赤ちゃんにモニターを装着し、見守りながら行います。
母子の安全を優先していきますので、ご希望されていても母子の健康状態や業務上の様々な理由で実施できない場合もあることをご了承ください。

無痛分娩・和痛分娩

硬膜外麻酔による産痛緩和(無痛分娩)を行っています。局所麻酔薬の量や濃度を調節することで、それぞれの妊婦さんに応じた効果的な鎮痛を得ることができます。硬膜外麻酔は局所麻酔のひとつで、母児のストレスを和らげ産痛を取り除きながら自然にいきむこともできる安全な麻酔法です。麻酔科医、麻酔科でトレーニングを受けた産婦人科医が行います。
詳細は 無痛分娩・和痛分娩 をご覧ください。

誘発分娩

分娩予定日を1〜2週間過ぎた時、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病などの合併症がある場合に行われます。
計画分娩ご希望の方は医師にご相談ください。

帝王切開

分娩途中に緊急で行われる緊急帝王切開と予め日時を決めて行う選択的帝王切開があります。当院は緊急帝王切開に24時間体制で備えており、ご本人ご家族へ説明と同意を得て行っております。
麻酔は脊髄くも膜下麻酔、硬膜外麻酔など胎児への影響がほとんどない安全な方法で行います。
多くの場合、翌日にはベッドの周りを歩くことができます。

吸引・鉗子分娩

胎児が産道の出口付近まで降りているにもかかわらず、なかなか出てこない場合、早く出してあげたほうが良いと医師が判断した場合に行います。脊髄くも膜下麻酔、硬膜外麻酔を併用する場合があります。